レイ・フロンティア代表取締役の田村です。
梅雨明けもして、暑さ本番ですね。皆様、お体にはご自愛ください。
いつも「Rei Frontier Tech Blog」を見てくれている方々には感謝いたします。
このブログをスタートしてから、大手新聞記事やメディアに取り上げられていただくこともあり、それにより弊社に関心を持って頂けている方が徐々に増え、とても嬉しく思います。
通常このブログは、レイ・フロンティアで管理しております人流データから見えてくる、街での人の流れの変化を中心に発信していますが、今日は少し内容を変更して、レイ・フロンティアの採用プロセスや、その考えについてお話をさせていただきます。
(ちょっと煽ったタイトルですが、お伝えしたい要点はタイトル通りです)。
■レイ・フロンティアの採用面接のプロセス
レイ・フロンティアは、以下の採用のプロセスとなっています。
0:カジュアルディスカッション(会社訪問)
1:書類審査
2:1次面接(面接担当:代表&採用担当)
3:最終面接(面接担当:現場責任者)
■カジュアルディスカッション(会社訪問)
カジュアルディスカッションは、弊社採用担当と簡単に双方で情報交換をする時間です。応募者の方は、特に準備いただくものはございません。
弊社の募集要項だけですと、お伝えしきれていないこともあると思いますので(日々改善中...)、基本的な認識合わせの場となっています。
100%オンラインでの実施ではありますが、可能な限り、応募者の方の不安を取り除けるよう、弊社の情報をお伝えするように心がけています。
こちらは必須ではなく、また、以後の面接が優位となるということもありません。
■書類審査
ここからは正式応募のフローとなります。
書類確認は現在までのご経歴やご経験を確認させていただくことだけでありません(過去には未経験の採用もあります)。
書類上で私が最も大切であると考えていることは、
「自分の言葉(文章)で書いているか」
です。
書類での必要情報としては、基本的なご本人個人情報や希望される年収等とは別に、下記の質問をさせていだいています。
・弊社の技術やデータで活用できそうなことや、実現したいこと(仮説でOK)
・自信の経験や実績から、弊社で活躍・貢献できそうなこと(仮説でOK)
・直近に近いプロジェクトのチーム規模と自身が担当していたポジション
・技術・スキルにおいて得意なこと
・技術・スキルにおいて苦手なこと
・これまで在籍した各社の退職理由
・ストレス耐性について(ご自身で強いと思うか否かとその理由)
・今まで過ごしてきて楽しかったこと(公私問わず)
・今後、挑戦してみたいことや、好奇心により試してみたいこと(公私問わず)
※質問は定期的に見直しています。
頂いたご回答から、応募者の方の一貫した考え方や、想いを何度も読ませていただき、その回答から応募者の方にある背景を知りたいと考えています。
仕事でのご経験や持たれている技術も大切な要素ですが、私が大切であると考えているのは、
「今まで生きてきた人生での一貫した考えや好きなこと見えること」
です。
一貫した考えや好きなことは、簡単にはぶれることは難しいので、継続して試練を乗り越えるためには大切なことだと思います。
※ちなみにストレス耐性の質問は「強い」「弱い」という事実確認が重要ではなく、そう考える背景を読み込ませていただいています。
■1次面接(面接担当:代表&採用担当)
書類審査後は、私と採用担当との面接となります。
こちらも現在は100%オンラインとなっております。
書類内容の確認やそこからのディスカッションが主となり、30分~1時間程度の面談時間となります。
ここでは、応募内容の解像度を高めていくご質問することが多いです。
書類上ですと、完結にせざるえないために要点を絞った内容になると思います。面接では、書類上の内容から横道にそれた質問をさせていだたいたり、ディスカッションの雰囲気なども、判断材料とさせていだいています。
「雰囲気」というのは抽象的な表現なので、言い換えるなら、
「自分の言葉で話せる人」
かもしれません。
自分の言葉は、そこで簡単な単語をつかっていても、ご経験や想いが伝わるような気がしています。
面接では緊張されている方が多いのは事実ですし、無理に流暢にお話していただく必要もありません。むしろ、静かにお伝えいただく方でも、その方の人となりが理解できるのでとても魅力を感じます。
採用面接は、その方の評価ではなく、
・今後の会社成長にとって重要や役割を担ってくれそうか
・入社した方が、理屈なしに楽しく(余計やストレスなしで)働くことができるか
の2点が重要だと考えています。
特に、後者の「ストレスフリーで働けるか」が弊社が実現できるかを判断するためにも、その方の背景や考え方の理解が大切だと思います。
■最終面接(面接担当:現場担当)
1次面接を通過させていただいた方は、およそ1週間後程で最終面接をさせていただきます。
この面接では、実際に入社後に共に働いていただくメンバーとの面接となります。
こちらの質問は、現場担当者に一任しておりますので、ここで記載することはありませんが、主には1次面接とは異なり、より具体的な実務のディスカッションとなります。(基本的には私は同席しません)。
面接後は、現場担当者の判断後、最終的に役員を含めた社内議論を通じ、正式採用の流れとなります。
■採用面接は自己中心的であれ
タイトルの話となります。
ここでの「自己中心的」という言葉の想いは、もっと応募者の方は自分中心の話題でディスカッションをして欲しいという私の要望です。
仕事で趣味でもそうですが、自身を主体的に動かす動機は、
「自分自身が求めていることが得られるかどうか」
だと思います。
それは、自分自身のために行動することでも、自分以外の誰かののために行動することでも、どちらでも構いません。
大切なことは、
「心底の自分の動機の上で、行動をすること」
ではないでしょうか。
それは、自分自身の過去の一貫した行動からも自然と振る舞えることだとも思います。
私はこれからも多くの方とお話させていただいて、多くの魅力のある方と仕事ができれば嬉しいです。
長くなりましたが、以上となります。
ちょっと堅苦しくなりましたが、弊社にカジュアルディスカッションも含めて気軽にお問い合わせください。
時々、私からも本ブログを通じて発信をしたいと思いますので、今後とも何卒よろしくお願いいたします。
~お知らせ~
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今後とも宜しくお願い致します。
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