レイ・フロンティアの佐藤です。
レイ・フロンティア株式会社では「人間の無意識を、行動データで見える化する」事業を展開しています。
東京都では新型コロナウィルスの感染拡大が続き2021年1月7日には過去最多の2000人超え、今も1000人以上の感染者が発生しています。今回は多くの人が集まる東京都の主要駅の人出について調査しました。
※調査元
弊社アプリSilentLogより収集したデータに匿名化処理を施したもの
■まずは2020年11月以降の人出の推移です。
【期間】
2020年11月1日（日）～2021年1月13日（水）
東京駅は11月から12月25日にかけて約1割減少、年末年始で更に減少、年明けに人出が増加していますが12月1日から25日の人出との比較では約2割減少しています。
渋谷駅は11月から12月25日までは横ばい、12月26日に約3割減少しそれ以降も年末年始の影響があり人出が減少しています。年明けの1月4日は人出が増加しましたが12月25日以前との比較では2割減少しています。
新橋駅では11月から12月25日にかけて約1割減少、年明けは1月6日頃に人出が増加していますが12月1日から25日との比較では約1割減少です。
■次に緊急事態宣言前後の人出を比較しました。
【期間】
2021年1月5日（火）～2021年1月6日（水）対 2021年1月12日（火）～2021年1月13日（水）
東京駅、渋谷駅では38%減少、新橋駅では36%減少していました。
■最後に駅への来訪日数を昨年同時期と比較しました。（平日20日間）
【期間】
2019年12月2日（月）～2019年12月27日（金） 対 2020年11月30日（月）～12月25日（金）
【調査対象】
時間帯：5時～23時
駅：東京駅、渋谷駅、新橋駅
駅の滞在時間：3分～30分
曜日：月曜～金曜
2020年では20日間のうち4回から5回の来訪が約6割減少。また12回以上（週4回以上）訪れる人は約1割減少していました。
渋谷駅では20日間のうち4回から5回の来訪が約5割減少。また12回以上（週4回以上）訪れる人は約1割減少していました。
新橋駅では20日間のうち4回から5回の来訪が約6割減少。また12回以上（週4回以上）訪れる人は約1割減少していました。
新型コロナウィルスの国内感染者が確認されてから本日1月15日で1年になりますが、いまだ収束の兆候は見えていません。不要不急の外出は控えていきましょう。
～お知らせ～
この度iPhone版同様にお使い頂けるSilentLog、Android版をリリースしました。
今後とも宜しくお願い致します。
Android版
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.reifrontier.silentlog
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