レイ・フロンティアの佐藤です。
レイ・フロンティア株式会社では、自動車や鉄道などの交通分野、人流データ等のマーケティング・リサーチ、人の動態分析を必要するヘルスケア、観光など、多様な分野に対して、データ分析力とシステム企画・開発力の両軸で、世界中の人々へ感動体験を提供していきます。
テレワークや時短勤務など2020年は勤務時間、勤務スタイルに変化のあった人が一定数いらっしゃるのでは無いでしょうか?今回は弊社推定データの1つ、推定勤務地をつかって勤務時間の変化を調査しました。勤務時間は機械学習を用いり独自の方法で推定しています。
【期間】
2020年2月~2020年7月
【推定勤務地】
東京都 世田谷区(勤務地が世田谷区と推定された人)
【年齢】
25才以上60才未満
【曜日】
平日
【調査元】
弊社アプリSilentLogより収集したデータに匿名化処理を施したもの
推定勤務地 滞在時間を密度曲線で表しました。山が高いほど、対象の滞在時間に該当する人の割合が多いという事になります。
まずは月別のデータです。
見やすいように3か月ずつに分けました。
2月3月はほぼ同じ傾向です。4月は2月3月と比較して500分(8時間20分)前後の人が微増しています。
残業せずに定時で帰宅した人、やや早めに帰宅した人が微増したのかもしれません。
5月~7月にかけては200分(3時間20分)~250分(4時間10分)の人が増加、500分(8時間20分)~650分(10時間50分)の人が減少しています。
次に男女別の違いをみました。
男女共に4月は500分(8時間20分)前後の人が増加しています。増加の割合は女性の方が大きく、早め、もしくは定時で帰宅した人が多かったのかもしれません。
後半の6月7月は男女共に200分(3時間20分)~250分(4時間10分)の人が増加。
500分(8時間20分)を超えると男女の動きに差が出てきます。
男性は一定の動きをしており、6月7月に500分(8時間20分)以上の人が減少。
女性は500分(8時間20分)前後の人が6月に減少しましたが、7月になると再び増加します。
また、700分(11時間40分)以上の人は6月7月共に減少傾向です。
半日程の時短労働が大きく増加し、逆に1日8時間を超える労働を選択している人は減少しています。女性に関しては定時上がり、又はやや時短労働の層が6月に一度減少していますが、7月に再び労働時間を短くする人が増加していました。
それぞれの生活に合った働き方で8月の猛暑も頑張っていきましょう。
~お知らせ~
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