レイ・フロンティアの佐藤です。
レイ・フロンティア株式会社では、自動車や鉄道などの交通分野、人流データ等のマーケティング・リサーチ、人の動態分析を必要とするヘルスケア、観光など、多様な分野に対して、データと技術の力で、世界中の人々へ感動体験を提供していきます。
2月に入り外出を控えている方が多いかと思います。どれぐらい行動量に変化があったのかを調べてみました。
■対象エリア
東京23区
■期間
・前月比:2020/1/11~2020/1/13(成人の日3連休)、2020/2/22~2020/2/24(天皇誕生日3連休)
・年別比:2018/2/10~2018/2/12(建国記念日3連休)、2020/2/22~2020/2/24(天皇誕生日3連休)
※【年別比の比較対象を2019年では無く2018年とした理由】
2020年2月東京都心の3連休の天候は晴又は曇。対する2019年2月は2日間が雪で積雪や路面凍結による行動量の減少が考えられます。特に車や自転車移動に影響してしまい、比較対象として妥当では無い為、2020年同様晴又は曇だった2018年と比較しました。
■天候
■行動量
※分析値は1ユーザーあたりの合計値です。
移動距離では外気に触れずに移動出来る車が前月比8.7%、年別比26.1%延びています。それに対して外気に触れる自転車は前月比-6.1%、年別比-45.4%と移動距離が減少しています。
徒歩での移動は天候に影響されやすいようですが、乗り物を使用した移動は外気との接触が大きく影響しているようです。
※2020年3月5日追記
JR東日本から2月の新幹線利用者数が1割減少したと発表があり(注1)、弊社では新幹線を含む「電車」の利用者数を調査しました。
■期間:1/11~1/13 2/22~2/24
【1月の数値を100とした場合の相対値】
・2月(月)91
・2月(土)88
・2月(日)92
月曜日-9.3%、土曜日-11.9%、日曜日-7.6%と約1割減少という結果でした。やはり外気に触れやすい外出は控えているようです。
2月に入り行動量が減少し飲食店を初めとしたサービス業や百貨店などの小売り業、観光業などに大きく影響してきます。1日も早い回復と終息をお祈りいたします。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
■(注1)情報元:【JR東、2月の新幹線利用者1割減と発表】
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56324620T00C20A3X12000/
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