レイ・フロンティアの佐藤です。
レイ・フロンティア株式会社では、自動車や鉄道などの交通分野、人流データ等のマーケティング・リサーチ、人の動態分析を必要するヘルスケア、観光など、多様な分野に対して、データ分析力とシステム企画・開発力の両軸で、世界中の人々へ感動体験を提供していきます。
なお、現在では時勢を鑑み、COVID-19の感染防止に有用となる行動分析データを公開しております。
今回は観光地でもある北海道と沖縄県の人口動態を比較しました。
■エリア
北海道、沖縄県
■日付
2020年1月1日(水)~2020年3月31日(火)
■調査元
弊社アプリSilentLogより収集したデータに匿名化処理を施したもの
■グラフ
2020年1月1日の標本数をベースライン100として相対値をプロットした
【北海道全体図】
変化量がわかりにくいので拡大してみましょう。
【北海道拡大図】
北海道では2月27日より開始された全公立小中学校臨時休校の時期を境に人口動態が減少しています。
【沖縄県全体図】
【沖縄県拡大図】
一方沖縄県では北海道のような減少傾向は見られず、3月20日(金)春分の日からの3連休には今年最大値を記録していることから、観光客が流入したと考えられます。
連休では自粛疲れや気の緩みから外出が増加したという指摘もありましたが、沖縄県のデータがそれを示しているのでは無いでしょうか。
弊社では引き続き今後の動きを速報値として公開していきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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