Rei Frontier Tech Blog

人工知能を活用した位置情報分析プラットフォーム「SilentLog Analytics」を運営する、レイ・フロンティア株式会社のエンジニアメンバーで運営する技術ブログです。

東京駅のピークタイム、出勤者数は減少したが出勤時間の時差効果は見られず。帰宅時間は分散傾向

レイ・フロンティアの佐藤です。

レイ・フロンティア株式会社では、自動車や鉄道などの交通分野、人流データ等のマーケティング・リサーチ、人の動態分析を必要とするヘルスケア、観光など、多様な分野に対して、データと技術の力で、世界中の人々へ感動体験を提供していきます。

 

今回は千代田区丸の内にある東京駅のピークタイムを比較しました。

■エリア
東京駅
■日付
2019年12月1日(日)~2019年12月31日(火)
2020年3月1日(日)~2020年3月31日(火)

※比較対象が2019年12月の理由
COVID-19流行以前で最も近い時期であり、東京駅は観光地では無く季節要因は薄い為比較対象を2019年12月としました。

■調査元
弊社アプリSilentLogより収集したデータに匿名化処理を施したもの

 

・データは2019年12月の最も多い標本人口数を100とした

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東京駅のピークタイムを2019年12月と2020年3月で比較しました。
ピークタイムにおいて、昨年12月からほぼ半減しています。
また、出勤時間のピークは9時と同じで、時差出勤の効果は見られませんでした。
ただし帰宅時間のピークは18時と19時に分散しているように見受けられます。
外出しなければいけない人は減少したものの、出勤時間の調整は難しい人が多いようです。

弊社では、2020年4月7日18時の緊急事態宣言を受けて、これらの数値がどのように変化をするのか。今後の動きを速報値として公開していきたいと思います。

 

【参考データ】

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最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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