新型コロナウイルスが急増している旭川市の2020年の人出

レイ・フロンティアの佐藤です。

レイ・フロンティア株式会社では「人間の無意識を、行動データで見える化する」事業を展開しています。

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北海道旭川市では新型コロナウイルスが2020年11月以降に急増しています。※注1

今回は2020年の旭川市の人出を調査しました。

【期間】

■旭川駅前の人出
2020年11月22日（日）～2020年12月5日（土）

■旭川市からの旅行先

※旅行の定義は旅行先の滞在時間が30分以上で滞在場所が自宅・職場以外

2020年11月1日（日）～2020年12月5日（土）

■推定居住地　滞在時間

※推定居住地：機械学習で居住地と推定された場所

2020年6月1日（月）～2020年11月30日（月）

【エリア】

北海道旭川市

【調査元】
弊社アプリSilentLogより収集したデータに匿名化処理を施したもの

■まずは旭川駅前の人出です。

平日は昭和通りに人出が多く見られます。時間帯別に見ると、6時～12時は緑橋通りから永隆橋通りの間、17時～23時は昭和通り、緑橋通り辺りに人が密集しています。

休日はどの時間帯も人出がまばらですが、昭和通りでは人出が多く見られます。

■次に旭川市からの旅行先上位10です。

最も多いのは道内への旅行でした。北海道の内訳は帯広市、札幌市中央区、上川郡東神楽町、富良野市へ訪れる人が多い傾向です。旭川から帯広までは車で約3時間半、列車やバスでは4時間～5時間程で移動できます。

■こちらは推定居住地　滞在時間です。

※グラフの山が高い程、該当者が多い傾向です。

800分（12時間）前後の滞在が最も多い傾向は半年間変わりありません。10月は他の月と比較して800分（12時間）前後の滞在により集中しており、11月に入るとやや減少、その分1000分(16時間40分)の滞在が増加しました。自宅に滞在する時間が長くなっているようです。

旭川市では医療現場の人員不足が深刻化しており、早急な対応が求められています。

引き続き不要不急の外出は避け感染拡大防止していく必要があるでしょう。

注1 参考記事

【朝日新聞「最後の手段」の自衛隊　頼らざるを得ない医療の逼迫】

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