Rei Frontier Tech Blog

人工知能を活用した位置情報分析プラットフォーム「SilentLog Analytics」を運営する、レイ・フロンティア株式会社のエンジニアメンバーで運営する技術ブログです。

2023年 全国旅行支援とただいま東京プラスの効果を分析調査

レイ・フロンティアの杉本です。

レイ・フロンティア株式会社では「人間の無意識を、行動データで見える化する」事業を展開しています。

2022年10月11日から全国旅行支援が開始され、2022年12月27日に一旦終了しました。

その後再開されることになり、2023年1月10日から開始され、2023年3月31日まで予定されています。

その後は予算の状況次第で期間延長も検討されています。

全国旅行支援に時期を合わせる形で、東京都ではただいま東京プラスという旅行支援を実施しました。

こちらは2022年10月20日から開始され、2022年12月27日に一旦終了しましたが、今年再開されました。

2023年1月10日から開始され、2023年3月31日まで予定されています。

 

今回、2022年の全国旅行支援ただいま東京プラスによって、他県への移動が増えているのかを弊社サービスSilentLogのデータを用いて調査いたしました。

 

調査元データ 

※弊社アプリSilentLogより収集したデータに匿名化処理を施したもの

※データはあくまで弊社サービスで収集したもので、実際とは異なる場合がございます

 

【データ概要】

2022年の他県への移動数と機械学習で推定した属性情報

厚労省発表の新型コロナウィルス新規陽性者数の推移情報

 

【期間】

2022年1月1日〜12月27日

 

【対象エリア】

47都道府県

 

【調査対象者】

移動先での滞在時間が60分以上の方を対象

 

まずは東京都が居住地と推定される方の他県への移動数を見ていきます。

こちらは1月の移動数を100とした時の他県への移動数になります。


1月の中旬にまん延防止措置が出された影響なのでしょうか、2月に移動数が最も減少していることがわかります。

3月になるとまん延防止措置が緩和解除された影響か移動数が増加し始めていることがわかります。

4月になると1月水準に移動数が戻っています。

5月と8月を中心に山ができていることがわかります。

全国旅行支援が実施された10月に一旦少し上昇していますが、その後減少していることがわかります。

東京都居住の方では、実施開始月以外に全国旅行支援の効果があまりない傾向を示しています。

 

厚労省の2022年の新規陽性者発表と比較してみたいと思います。

新規陽性者発表と比較すると、5月までは陽性者数と移動数が逆向きの傾向をしていますが、それ以後は特定の傾向は示していません。

11月、12月に新規陽性者数が急増している影響から、旅行支援の効果を減少させた可能性があるかもしれません。

 

次に曜日別でも確認したいと思います。

こちらは月曜の移動数を100とした時の他県への移動数になります。


週末に他県への移動が増加している傾向を示していることがわかります。

 

増加している金土日を月別でも確認したいと思います。

こちらは1月の金曜日の移動数を100とした時の他県への移動数になります。

全国旅行支援が出された10月の土曜日が最も高い移動数を示していることがわかります。
最初に確認した図で山の中心となっていた5月と8月を確認してみると、5月は日曜だけ一番高く金土は下位、8月は一度も上位3に入っていないことがわかります。

このことから5月と8月は平日での移動が多かったことがわかります。

全体での移動数と曜日ごと移動数の結果の差は、GWとお盆休暇が金土日以外が含まれていた影響かと思われます。

5月・9月以外は大小の差はありますが、土曜に移動数が増加し、日曜に移動数が減少する傾向を示しています。

9月は移動数が増加することなく、金土日と移動数が減少していることがわかります。

2月だけまん延防止措置が出された直後の影響か常に100を割っていることがわかります。

 

次に東京都居住の方で実際に、どの県に行っているのかを確認したいと思います。

こちらは東京都居住と推定された方の神奈川県への移動数を100とした時の他県への移動数になります。

東京と隣接する神奈川・埼玉・千葉が上位3県の移動先となっていることがわかります。

4位に大阪が来た後は、東京に近い都道府県が並んでいます。

 

東京都以外が居住地と推定される方の東京への移動数も見ていきたいと思います。

こちらは1月の移動数を100とした時の東京都への移動数になります。

こちらも1月の中旬にまん延防止措置が出された影響なのでしょうか、2月に移動数が最も減少していることがわかります。

3月になるとまん延防止措置が緩和解除された影響か移動数が増加し、1月の水準を超えていることがわかります。

こちらは6月と10月を中心に山ができていることがわかります。

ただいま東京プラスや全国旅行支援が実施される10月より前に上昇しはじめ、10月にピークを迎えています。

こちらも10月より前に増加や旅行支援が実施された10月以降に減少していることから、実施開始月に効果があまりない傾向を示しています。

 

こちらも厚労省の発表データと比較してみたいと思います。

比較してみますと、新規陽性者の推移と移動数の増減が一致していることがわかります。

東京都以外が居住地と推定される方は、新規陽性者数の動向に応じて、他県への移動をしている傾向があることがわかります。

 

次に曜日別でも確認したいと思います。

こちらは月曜の移動数を100とした時の東京都への移動数になります。


週末になると東京都への移動が減少している傾向を示していることがわかります。

これは東京都が居住地と推定される方とは逆の結果となっています。

 

こちらでも金土日を月別でも確認したいと思います。

こちらは1月の金曜日の移動数を100とした時の他県への移動数になります。

5月以外のどの月も土日は減少していることがわかります。

このことからどの月も平日の方が東京都への移動が多かったことがわかります。

 

次に東京都以外に居住の方で、どの県が東京都に行っているのかを確認したいと思います。

こちらは東京都以外が居住地と推定された方の東京都への移動数で、神奈川県を100とした時の東京都への移動数になります。

東京と隣接する神奈川・埼玉・千葉が上位3県の移動元となっていることがわかります。

この3県が東京への移動の大半を占めていることがわかります。

以降は東京に近い県が上位に限らず、移動元になっていることがわかります。

 

まとめ

東京都居住地

  • 他県への移動
    • 全国旅行支援が実施された10月に一旦少し上昇し、その後減少している
    • 全国旅行支援の効果が、実施開始月以外あまりない傾向を表す
  • 新規陽性者発表と比較
    • 5月までは陽性者数と移動数が逆向きの傾向、それ以後は特定の傾向はなし
    • 11月、12月に新規陽性者数が急増している影響から、旅行支援の効果が減少の可能性
  • 曜日視点
    • 週末に他県への移動が増加している傾向
    • 全国旅行支援が出された10月の土曜日が最も高い移動数
    • 5月・9月以外は土曜に移動数が増加し、日曜に移動数が減少する傾向
  • 移動先の都道府県
    • 東京と隣接する神奈川・埼玉・千葉が上位3県の移動先となっている
    • 4位に大阪が来た後は、東京に近い都道府県が並んでいる

東京都以外居住地

  • 東京への移動
    • ただいま東京プラスや全国旅行支援が実施される10月より前に移動数が上昇しはじめ、10月にピークを迎えている
    • 10月より前に増加や旅行支援が実施された10月以降に減少していることから、実施開始月以外に効果があまりない傾向を示しています。
  • 新規陽性者発表と比較
    • 新規陽性者の推移と移動数の増減が一致している
    • 東京都以外が居住地と推定される方は、新規陽性者数の動向に応じて、他県への移動をしている傾向がある
  • 曜日視点
    •  週末になると東京都への移動が減少している傾向
    • 東京都が居住地と推定される方とは逆の結果
    • 5月以外のどの月も土日は減少している
    • どの月も平日の方が東京都への移動が多い
  • 東京都へ移動している都道府県
    • 東京と隣接する神奈川・埼玉・千葉が上位3県の移動元となっている
      • この3県が東京への移動の大半を占めている
    • 上位3県以降は東京に近い県が上位とは限らず、移動元になっている

※ データはあくまで弊社サービスで収集したもので、実際とは異なる場合がございます

 

旅行の際には弊社SilentLogの新機能「待ち合わせ機能」もご活用いただければ幸いです。

 

~お知らせ~

この度iPhone版同様にお使い頂けるSilentLog、Android版をリリースしました。
今後とも宜しくお願い致します。

Android版

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.reifrontier.silentlog

 iPhone版

https://apps.apple.com/jp/app/silentlog/id901679160

 

f:id:reifrontier-blog:20200413132836p:plain

毎日の振り返る楽しさを「プラス」するアプリ
SilentLogの公式サイトはこちらです

【SilentLog・公式サイト】

 

f:id:reifrontier-blog:202004131352:plain

レイ・フロンティアの公式サイトはこちらです

【レイ・フロンティア株式会社・公式サイト】

 

■レイ・フロンティアでは共に未来を切り開く仲間を募集しております。ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
採用情報:https://www.rei-frontier.jp/recruit/

 

スマホで待ち合わせ機能を使って神田明神へ参拝してみた

水瓶座の皆様、お誕生日おめでとうございます。レイ・フロンティアの山寺です。

レイ・フロンティア株式会社では「人間の無意識を、行動データで見える化する」事業を展開しています。

2022年12月に弊社SilentLogから新機能として「待ち合わせ機能」がリリースされました!

友達と位置情報がリアルタイムで共有できる便利な機能となっています。


前回は屋外・屋内において待ち合わせ機能を検証しました。

今回は屋外限定として社員2人でSilentLogの検証を行いました。

御徒町にある弊社オフィスから神田明神へ参拝する社長を、位置情報技術で探し出せるのか、というものになります。

 

💡 神田明神とは?

東京都千代田区外神田にある正式には神田神社と呼ばれています(調べたところ明治時代に入って神田明神→神田神社へと改称したとのこと)。

神田明神では「だいこく様」「えびす様」「まさかど様」が祀られております。

縁結びや商売繁盛・除災厄除けの神様として知られていますね。

弊社は初詣ピークを過ぎたあたりで、熊手を買いに神田明神へ伺っています。

 

要約

  • 屋外では問題なく使えました
  • 小さな空間にあまりに人が多すぎると(100人前後)、ざっくりとした場所はわかるが位置情報技術だけでは探すのに苦労しました

■レポ

それでは実際に使ってみたレポです。

今回は社長・岡(社員)・山寺(社員)の3名で検証を行いました。

検証内容は次のものになります。

  1. 岡と山寺は社長とは別の地点から神田明神に行きます。
  2. 岡と山寺は社長を見つけます。
  3. 先に社長を見つけた方が社長からお年玉を強奪します。

三人のルートは次のものになります。

  • 社長:御徒町のオフィス → 神田明神
  • 岡:秋葉原駅 → 神田明神
  • 山寺:御徒町駅 → 神田明神

岡も山寺も社長がタクシーで来るのか徒歩で来るのか全くわかりません。

社長が出発する時間から10分間2人は待機し、SilentLogを使って社長を探し出します。

 

最初のスタート地点で言うと山寺が神田明神には近く有利なのですが、岡は社長と同じルートになる可能性が高くこちらもかなり有利です。

というのも神田明神には入り口が2つあります。

在宅の運動不足の人間には石段の入り口がかなり体力的にきつく、時間をロスするため、勝負の分かれ目になりそうです。

       

 

さて、それでは岡と山寺のお年玉合戦スタートです。

社長が出発しますので、10分間寒空の下で待ちます。

ところで皆さん御茶ノ水駅に最近行ったことはありますか?

私は大学を卒業してからなかなか来る機会がなかったのですが、大学時代と変わらず永遠に工事している街だなあとの印象を持ちました笑

「ぼっち・ざ・ろっく!」や「すずめの戸締り」でも最近御茶ノ水駅が出てきたので、ぜひ行ってみてください!

(個人的に御茶ノ水駅で1番美味しいラーメン屋さんは武蔵家さんです)

 

10分待ったので動きます。

       

社長なかなか早いです。岡が有利ですね。

 

       

それぞれ神田明神にしっかり向かっている様子がわかります。 

 

        

社長と岡がかなり近く、参拝へのルートも一緒ですね。

 

       

山寺は石段の入り口から神田明神へ向かい、先に社長と落ち合う作戦を立てました。

 

ここで誤算だったのが、平日12時前後の神田明神の人の多さです。

昨年はコロナの影響があったのかかなり人が少なかったので、今年も少ないと考えていました。

が!人が多すぎます!境内に溢れかえる人はざっと見る限りおよそ150人前後。

       

位置情報的に同じ境内にいることも、近くにいることも明白なのですが、あまりに人が多すぎて話になりませんでした。

結局人力で探したのですが、その頃には岡と社長が落ち合っており、岡はお年玉を手に入れていました…(後日岡に聞くと、同じく人力で探したとのこと)

 

最後に、おまけで弊社のニコニコしている社長です。

       

 

まとめ

ということで、神田明神で待ち合わせ機能が使えるか検証した結果

  • 移動している人の場所と経路を知る = 出来る
  • 150人ほどが密集している小さな空間で探し出す = 出来ない

という結果になりました。

以上、神田明神への参拝で待ち合わせ機能を使ってみたレポでした。

 

~お知らせ~

この度iPhone版同様にお使い頂けるSilentLog、Android版をリリースしました。
今後とも宜しくお願い致します。

Android版

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.reifrontier.silentlog

 iPhone版

https://apps.apple.com/jp/app/silentlog/id901679160

 

f:id:reifrontier-blog:20200413132836p:plain

毎日の振り返る楽しさを「プラス」するアプリ
SilentLogの公式サイトはこちらです

【SilentLog・公式サイト】

 

f:id:reifrontier-blog:202004131352:plain

レイ・フロンティアの公式サイトはこちらです

【レイ・フロンティア株式会社・公式サイト】

 

■レイ・フロンティアでは共に未来を切り開く仲間を募集しております。ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
採用情報:https://www.rei-frontier.jp/recruit/

 

【COUNTDOWN JAPAN 22/23】スマホでいつどこにいるのか位置情報を共有して待ち合わせしてみた

明けましておめでとうございます。レイ・フロンティアの山寺です。

レイ・フロンティア株式会社では「人間の無意識を、行動データで見える化する」事業を展開しています。

2022年12月に弊社SilentLogから新機能として「待ち合わせ機能」がリリースされました!

友だちと位置情報がリアルタイムで共有できる便利な機能となっています。
じゃあ実際本当に使えるの??ということで、社員自らCOUNTDOWN JAPAN22/23(CDJ)にて検証してきました!

おまけで記事の最後にCDJに関する服装などのプチ情報も記載します。

 

💡COUNTDOWN JAPAN22/23とは?

2022/12/28~2022/12/31(最終日は2023/01/01 AM5:00頃まで)に千葉県幕張メッセ会場内で開催されている、日本最大の年越しロックフェスティバルです。
株式会社ロッキング・オン・ジャパン様が主催されており、COUNTDOWN JAPAN以外にも、ゴールデンウィーク中に開催されるJAPAN JAMや夏恒例のROCK IN JAPAN FESTIVALを運営されています。

 

それでは実際に使ってみたレポです。

検証結果を先に述べますと、次のようになりました。

  • 屋外では問題なく使えました
  • 屋内(幕張メッセのような屋根がある会場)だと位置情報がブレてしまうため、現状はお勧めできません

今回CDJ初参戦の友人が寝坊をして大遅刻するとのことだったので、当初予定していた駅での待ち合わせができませんでした。

そこで、あえてSNSで連絡を取り合わず、SilentLogの位置情報だけで「いまどこにいるのか?」「会場にいつ頃着きそうか?」を検証しました。

 

駅で待つのも勿体無いので、山寺は先に会場内に入ってグッズを購入して時間を潰すことにしました。

事前に買っておけばよかった〜〜と後悔するほどの列。

40分ほど待ち続けて、ようやく購入できました。

公式グッズは、ほんと〜〜に並ぶので、事前予約・モバイルオーダーがお勧めです。

 

何を買おうか考えていたら友人の位置を確認するのを忘れていたので、慌ててSilentLogを開いて確認しました。

ちょうど海浜幕張駅に着いたようでした。

画面上に出ているレイ1が山寺、レイ2が友人です。

      

友人(レイ2)も幕張メッセで開催されていることは知っているはずなので、信じて待ちました。

海浜幕張駅から来る方も多くいらっしゃるので迷わないはず。。

      

近づいてきています!順調です!

CDJ初参戦の友人が本当に来られているか不安なので、一旦会場から出ました。

待つこと3分…

合流できました!急いで会場に向かいます!

      

 

見たいアーティストのライブを見終わり、お腹が空いたのでフェス飯を買いにHALL4〜6にあるフードエリアに行きました。

ここでも待ち合わせ機能が使えるか、本日2回目の検証スタートです!

友人はご飯を、山寺は飲み物を担当することにして一旦解散しました。

フードエリアには、机と椅子が沢山用意されているので、待ち合わせに便利です。

待ち時間的に先に買い物を終えているであろう山寺のところに、友人が合流してくる算段です。

山寺は自分用の乾杯ビールと、あまりに大きすぎて面白かった長田タンク筋さんが販売していたメガレモンサワーを購入しました。

リアルに顔の大きさと同じでした(笑)。

       

さてさて友達はどこで何を買っているのかな〜とSilentLogを開きました。

3分ほど画面を見たり更新をしていましたが、山寺(レイ1)の位置情報も友人(レイ2)の位置情報も更新されませんでした。

同じホール内にいるはずですがバラバラにいますね。

       

また、友人(レイ2)は路上にいることになっているのでかなり位置情報がブレてしまっています。

GPSを活用しているため、屋根がある場所などでは上手く反映ができないようです。

 

■まとめ

ということで屋外・屋内の2パターンで待ち合わせ機能が使えるのか検証した結果、

  • 屋外では問題なく位置情報が共有されている = 使える
  • 屋内では位置情報の共有が難しそう = 使えない

という結果になりました。

 

山梨県のSWEET LOVE SHOWERや北海道開催のRISING SUN ROCK FESTIVALなど、屋外フェスに行ったタイミングで「本当に屋外なら大丈夫なの?」という部分について検証してみます✌️

 

■おまけ

服装について

会場内はかなり暖かいので、ヒートテック+半袖シャツ/長袖シャツで問題ないです。

山寺も末端冷え性の寒がりですが、ヒートテック(極暖)+公式サッカーTシャツ+ジーパンで全く問題ありませんでした。

(おそらくコロナ対策で換気をしているため、会場と外につながる通路はかなり冷風を感じました。外に出ないということであれば、フェス内で寒いのはこの通路くらいです)

→なので、アウターやマフラーなどの防寒具や大きな荷物はクローク/コインロッカーに預けてしまいましょう!

 

履き物について

靴は絶対にスニーカーがお勧めです。

SilentLogを見返したら3万歩近く歩いていました。

移動をする方やライブ中に盛り上がりたい方はスニーカーを装備してください。

足踏まれたりするととても危ないので!

 

決済方法について

会場内での決済方法ですが、現金以外の決済方法がかなり充実していました!

PayPayなどのQRコード決済、Suicaなどの電子マネー決済、クレジットカード決済など。

山寺はPayPayを使っていましたが、通信速度も問題なく大変助かりました。

 

以上、COUNTDOWN JAPAN 22/23にて、待ち合わせ機能を使ってみたレポでした。



~お知らせ~

この度iPhone版同様にお使い頂けるSilentLog、Android版をリリースしました。
今後とも宜しくお願い致します。

Android版

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.reifrontier.silentlog

 iPhone版

https://apps.apple.com/jp/app/silentlog/id901679160

 

f:id:reifrontier-blog:20200413132836p:plain

毎日の振り返る楽しさを「プラス」するアプリ
SilentLogの公式サイトはこちらです

【SilentLog・公式サイト】

 

f:id:reifrontier-blog:202004131352:plain

レイ・フロンティアの公式サイトはこちらです

【レイ・フロンティア株式会社・公式サイト】

 

■レイ・フロンティアでは共に未来を切り開く仲間を募集しております。ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
採用情報:https://www.rei-frontier.jp/recruit/

 

2023年の初詣に備えて 〜 待ち合わせ機能を活用しませんか? 〜(2022年の初詣を参考に)

レイ・フロンティアの杉本です。

レイ・フロンティア株式会社では「人間の無意識を、行動データで見える化する」事業を展開しています。


2022年は新型コロナウィルスへの対応が緩やかになった年でした。

しかし感染者数は着実に増加し始めています。

今回は2022年1月にブログで掲載した 「明治神宮の2022年1月1日~1月3日の人出」

を参考に、2023年の初詣を考えてみたいと思います。

 

掲載したブログの概要は、「2022年の新型コロナウィルスが流行して2度目のお正月の中で、東京都渋谷区にある明治神宮の正月三が日の人出を三ヵ年比較した」ものになります。

詳細はこちらを参照ください。

 

掲載したブログ結果を要約しつつ、2023年はどうなるか考えていきたいと思います。

■明治神宮の正月三が日の年別/時間帯別の来訪者数

正月三が日の中で最も人出が集まりやすい傾向だったのは1月3日の15時でした。

2022年は2020年ほどではないですが、2021年より来訪者数が増加していました。

2022年の回復傾向と2023年は緊急事態宣言がないお正月ですので、2022年より増加する可能性が高いと考えられます。

各日付の傾向の傾向も確認しておりますので、こちらを見ていただければと思います。

 

■明治神宮の正月三が日の1日あたりの平均滞在時間(分)

三が日の中で滞在時間が長い傾向だったのは1日でした。

2022年は2020年と平均滞在時間がほぼ変わらない60分前後の滞在傾向を示していました。

2022年の回復傾向と2023年も緊急事態宣言がないことから、2020年と同様に、60分前後の滞在傾向を示す可能性が考えられます。

 

■明治神宮の最寄り駅、明治神宮前(原宿)駅の正月三が日の来訪者数の三ヵ年比較

参拝とは異なり駅への来訪者数は1日が最も少ない傾向を示し、3日が最も多くなる可能性を示していました。

2022年の回復傾向と緊急事態宣言がないことから、2020年に近い傾向を示すと考えますと、2023年も同様に、駅への来訪者数は1日が最も少なく、3日が最も多くなる可能性が考えられます。

 

〜 待ち合わせ機能を活用しませんか? 〜

分析結果を見ますと、緊急事態宣言のない2023年の明治神宮への初詣は、2020年並みに人出が増加する可能性がございます。

人出が増えると、自然とご家族やご友人とはぐれる可能性が高くなったり、待ち合わせがしにくくなるかと思います。

弊社アプリSilentLogに追加された「待ち合わせ機能」を活用して、はぐれたお子さんを素早く見つけたり、お友だちとすぐに合流して一緒に過ごす時間を長くしたりしませんか?

待ち合わせ機能の概要は先日掲載したブログに記載してありますので、少しでもご興味がわきましたら、ぜひSilentLogをご利用いただき、SilentLogの他の機能も使いつつ、楽しく初詣をしていただければと思います。

待ち合わせ機能は3日間以上アプリ内に行動ログを残しているユーザーのみ使用可能ですので、今年中準備することをお勧めいたします。

 

 

~お知らせ~

この度iPhone版同様にお使い頂けるSilentLog、Android版をリリースしました。
今後とも宜しくお願い致します。

Android版

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.reifrontier.silentlog

 iPhone版

https://apps.apple.com/jp/app/silentlog/id901679160

 

f:id:reifrontier-blog:20200413132836p:plain

毎日の振り返る楽しさを「プラス」するアプリ
SilentLogの公式サイトはこちらです

【SilentLog・公式サイト】

 

f:id:reifrontier-blog:202004131352:plain

レイ・フロンティアの公式サイトはこちらです

【レイ・フロンティア株式会社・公式サイト】

 

■レイ・フロンティアでは共に未来を切り開く仲間を募集しております。ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
採用情報:https://www.rei-frontier.jp/recruit/

 

2022年 SilentLogに待ち合わせ機能が追加されました

レイ・フロンティアの杉本です。

レイ・フロンティア株式会社では「人間の無意識を、行動データで見える化する」事業を展開しています。

2022年12月16日に弊社アプリSilentLogに待ち合わせ機能が追加されました!

今回はお正月や忘年会・新年会といった年末年始のご家族やご友人との待ち合わせにご活用できる、この機能についてご紹介していきたいと思います。

本記事を読んで気になった方は、ぜひSilentLogをご利用いただき、SilentLogの他の機能も使いつつ、楽しく待ち合わせをしていただければと思います。

 

〜 待ち合わせ機能の概要 〜

地図上に自分と友だちの位置情報とバッテリー残量を共有できる機能です。

どの程度まで位置情報を共有するか5段階で設定することができます。

 

待ち合わせする時にありがちな、相手との場所の勘違い、入り組んだ場所にあるお店で会えないなどが発生しないようにすることで、その後の時間に引きづらずに楽しい時間を過ごせるようになるかも?(※ 個人の感想です。効果には個人差があります。)

 

〜 機能の説明 〜

もう少し具体的に各機能をお見せしたいと思います。

 

■簡単友だち登録

友だちのIDやQRコードで簡単に友だちをご登録できます。

面倒な入力をせずにコピペやカメラで簡単登録できるので、登録できない時間を省いたり、機械オンチと思われずにすむかもです。

 

■位置情報の共有設定

友だちによって位置情報の共有設定を5段階から個別に選ぶことが可能で、プライバシー設定が気になる方でも安心してご利用できます。

友だちが共有設定を確認することはできませんので、安心して設定できます。

しばらく距離を置きたい時や、ちょっとこの時間は居場所を知られたくないと思った時にご利用ください(※ 用法用量はお気をつけください)。

                                 


■地図上で共有設定やバッテリー残量を表示

友だちに設定している共有状態を友だちのアイコンの右下で確認できます。

現在のバッテリー状態もアイコンの下で確認できます。

相手のバッテリー残量が少ない時に、充電器を差し出すと喜ばれるかも知れません。   

 

          


■簡単ブロック

簡単に友だちをブロック設定・解除できます。

①ホーム画面にある虫眼鏡マークをタップ

②友だちを検索から該当の友だちを探しタップ

③友だちのプロフィール画面にあるブロックマークをタップ

または

①マップ上の友だちアイコンをタップ

②友だちのプロフィール画面にあるブロックマークをタップ

ブロックを解除すると友だちリストに残り、設定次第ですが位置情報が再度共有されます。

スマートフォン上だけですが、お気軽にブロックできます。

 

〜 安全対策 〜

最後に位置情報を知られるのが怖いと思われる方もいらっしゃると思いますので、安全対策も確認したいと思います。

待ち合わせ機能は3日間以上アプリ内に行動ログを残しているユーザーのみ使用可能です。

これはすぐ使えなくすることで、悪用しづらくするためです。

3日間の記録制限をつけることで悪用した人の行動履歴を取得することができ、問題が発生した際には、当局に行動履歴の提出などできます。

ユーザーの皆様には弊社アプリSilentLogに追加された待ち合わせ機能を、安心してご利用いただければと思います。

 

今後は、SilentLog上で繋がったご友人とのチャット機能の搭載も予定しています。

またSilentLogにすでに搭載されている防災情報発信機能との連携をはじめ、より待ち合わせ機能を充実させていく予定です。

 

最後まで本記事を読んでいただきありがとうございました!

本記事を読んで気になった方は、ぜひSilentLogをご利用ください。

 

ご利用するためのご状況を簡単にまとめました。

 

<ご自身がSilentLogを持っている時>

お友だちにSilentLogがインストールされているか確認

①インストールされていない時

 お友だちにSilentLogをお勧めしましょう

 ・待ち合わせする3日前までにSilentLogをインストールしてもらいましょう

 ご利用端末でのSilentLogの位置情報の利用許可設定をONにしてログをためましょう

②インストールされている時

 ご利用端末でのSilentLogの位置情報の利用許可設定をONにしてログをためましょう

 

<ご自身がSilentLogを持っていない時>

 ・お友だちにSilentLogをお勧めしましょう

 ・お友だちと一緒に待ち合わせする3日前までに、SilentLogをインストールしましょう

 ・ご利用端末でのSilentLogの位置情報の利用許可設定をONにしてログをためましょう

 

 

~ お知らせ ~

この度iPhone版同様にお使い頂けるSilentLog、Android版をリリースしました。
今後とも宜しくお願い致します。

Android版

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.reifrontier.silentlog

 iPhone版

https://apps.apple.com/jp/app/silentlog/id901679160

 

f:id:reifrontier-blog:20200413132836p:plain

毎日の振り返る楽しさを「プラス」するアプリ
SilentLogの公式サイトはこちらです

【SilentLog・公式サイト】

 

f:id:reifrontier-blog:202004131352:plain

レイ・フロンティアの公式サイトはこちらです

【レイ・フロンティア株式会社・公式サイト】

 

■レイ・フロンティアでは共に未来を切り開く仲間を募集しております。ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
採用情報:https://www.rei-frontier.jp/recruit/

 

2022年 開園後1ヶ月経過したジブリパークによる愛・地球博記念公園の人流の変化を、弊社サービスSilentLogのデータを用いて調査

レイ・フロンティアの杉本です。

レイ・フロンティア株式会社では「人間の無意識を、行動データで見える化する」事業を展開しています。

2022年11月1日に愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内にジブリパークが第1期開園いたしました。

開園してから1ヶ月経過いたしました。

今回、開園後、愛・地球博記念公園を訪れた人の人流の変化を、弊社サービスSilentLogのデータを用いて調査いたしました。

 

■調査元データ 

※弊社アプリSilentLogより収集したデータに匿名化処理を施したもの

※データはあくまで弊社サービスで収集したもので、実際とは異なる場合がございます

 

【データ概要】

2021年と2022年に愛・地球博記念公園を訪れた人の人流データと機械学習で推定した属性情報

 

【期間】

2021年11月

2022年9月・10月・11月

 

【対象エリア】

愛・地球博記念公園(モリコロパーク)

 

【調査対象者】

対象エリアに入った方を対象

 

まずは公園への入場人数を調査いたしました。

2021年11月と比較しますと、2022年9月では同程度だった入場者数が、2022年10月には約1.5倍、ジブリパークが開園した2022年11月には約2倍ほどになっているのがわかります。

次に入場者はどこのエリアを訪れているのかを調査いたしました。

こちらは対象期間の公園の入場者が訪れた場所を表しています。

※赤枠が開園されたジブリエリアになり、オレンジ枠はジブリのモニュメントがある場所になります。

2021年11月と2022年9月はまだジブリパークが開園されていませんので、公園内の既存施設へ訪れている方がほとんどだとわかります。
2022年10月からジブリパークの開園予定地を訪れている方が増加していることがわかります。

10月の段階で約1.5倍ほどの方々が訪れているので、その増加した方々かもしれません。

開園した2022年11月には約2倍の方々を訪れジブリエリアを訪れていることがわかります。

買い物施設や飲食施設があるジブリの大倉庫エリアに最も多くの方々を訪れていることがわかります。

エリアだけでなくモニュメントの方にもエリアほどではないですが、訪れていることがわかります。

 

時間帯にどこに多くの人が訪れているのかを可視化してみました。

赤>青の大きさでエリアを訪れている人を表しています。       

早い時間帯ですと入口に近いエリアに多くの人が訪れ、遅い時間帯になりますと入口から通りエリアに多くの人が訪れていることがわかります。

12時〜14時になると飲食買い物施設へ訪れる動きが多くなっているのが見られます。

14時〜17時になると入口から遠いエリアに訪れる動きが多くなっていると同時に、飲食買い物施設も変わらず多いままになっていることがわかります。

14時〜17時には帰宅する方もいる関係上入口方面も再び訪れる方が多くなっていることがわかります。

 

最後に2022年11月に愛・地球博記念公園を訪れた方たちがどの都道府県から訪れているかを調査いたしました。

居住都道府県は機械学習により推定したものになります。

公園がある愛知県が最も多く訪れ、70%ほどいることがわかります。

ついで多いのが東京都で10%以上の方が訪れていることがわかります。

3番目は隣接する三重県、その後沖縄県・神奈川県の順で続き、愛知県周辺の県よりも遠い県から訪れていることがわかります。

 

■まとめ

  • 入場者数
    • 2021年11月と比較すると、2022年9月では同程度だった入場者数が、2022年10月には約1.5倍、ジブリパークが開園した2022年11月には約2倍ほどになっている
  • 訪れているエリア
    • 2021年11月と2022年9月は公園内の既存施設へ訪れている方が多い

    • 2022年10月からジブリパークの開園予定地を訪れている方が増加している

       

    • 開園した2022年11月には約2倍の方々を訪れジブリエリアを訪れている

    • エリアだけでなくモニュメントの方にもエリアほどではないが訪れている
    • 買い物施設や飲食施設があるジブリの大倉庫エリアに最も多くの方々を訪れている
  • 時間帯別の訪れているエリア
    • 早い時間帯に入口に近いエリアに多くの人が訪れ、遅い時間帯に入口から通りエリアに多くの人が訪れている傾向がある

    •  

      12時〜14時になると飲食買い物施設へ訪れる動きが多くなっている

    • 14時〜17時になると入口から遠いエリアに訪れる動きが多くなっていると同時に、飲食買い物施設も変わらず多いままになっている

    • 14時〜17時には帰宅する方もいる関係上入口方面も再び訪れる方が多くなっていること
  • 訪れている都道府県
    • 公園がある愛知県が最も多く訪れ70%ほどいる

    • 2番目に多いのが東京都で10%以上の方が訪れている
    • 3番目は隣接する三重県、その後沖縄県・神奈川県の順で続き、愛知県周辺の県よりも遠い県から訪れている

※ データはあくまで弊社サービスで収集したもので、実際とは異なる場合がございます

 

 

~お知らせ~

この度iPhone版同様にお使い頂けるSilentLog、Android版をリリースしました。
今後とも宜しくお願い致します。

Android版

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.reifrontier.silentlog

 iPhone版

https://apps.apple.com/jp/app/silentlog/id901679160

 

f:id:reifrontier-blog:20200413132836p:plain

毎日の振り返る楽しさを「プラス」するアプリ
SilentLogの公式サイトはこちらです

【SilentLog・公式サイト】

 

f:id:reifrontier-blog:202004131352:plain

レイ・フロンティアの公式サイトはこちらです

【レイ・フロンティア株式会社・公式サイト】

 

■レイ・フロンティアでは共に未来を切り開く仲間を募集しております。ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
採用情報:https://www.rei-frontier.jp/recruit/

 

2022年 渋谷と池袋のハロウィン期間の人流について、SilentLogサービスのデータを用いて調査

レイ・フロンティアの杉本です。

レイ・フロンティア株式会社では「人間の無意識を、行動データで見える化する」事業を展開しています。

2022年は3年ぶりに行動制限のないハロウィンイベントが開催されました。

ハロウィン直前に韓国で転倒事故があったことから、混雑からの事故が心配されました。

今回、ハロウィン期間の渋谷、池袋の行動制限のなかった2019年と2022年、行動制限のあった2020年と2021年の過去4年間の人流比較を行いました。

 

■調査元データ 

※ 弊社アプリSilentLogより収集したデータに匿名化処理を施したもの

※ データはあくまで弊社サービスで収集したもので、実際とは異なる場合がございます

 

【データ概要】

ハロウィン期間の渋谷、池袋の行動制限のなかった2019年と2022年、行動制限のあった2020年と2021年の過去4年間の人流データと機械学習で推定した属性情報

 

【期間】

2019〜2022年の10月29日〜31日

 

【エリア】

渋谷、池袋のハロウィンイベント開催エリア

 

【調査対象者】

ハロウィンイベント開催期間に開催エリアに入った方を対象

 

 

こちらは「コロナ前で行動制限のない2019年」と「コロナ後で行動制限のない2022年」のハロウィン期間(10月29日〜31日)に、渋谷に滞在していた人出になります。

※滞在している点は同一人物の方も含まれています。

渋谷駅前に最も多く滞在していることがわかります。

曜日によって滞在場所に差は無いように見えます。

滞在している場所は店舗内よりも路上の方が多いように見えます。

 

コロナ禍で行動制限のある2020年と2021年も確認いたします。

2021年は渋谷駅前に最も多く滞在していますが、2020年は駅前に最も多く滞在しているわけではなく、全体に分散して滞在していることがわかります。

曜日による滞在場所に差がないことや滞在している場所が店舗内よりも路上の方が多いのは4年間で同じ傾向があることがわかります。

 

次に年度間での人数を確認いたします。

こちらは2019年の人数を100とした時の、2019年〜2022年の10月29日〜31日に渋谷に滞在した人数を表しています。

コロナ前で行動制限のない2019年が最も多く、年数が経つにつれ人数が減っていることがわかります。

コロナ禍の状況によって人数が減っていますが、行動制限がない2022年になっても人数は回復しておらず、最も人数が少ないことがわかります。

 

曜日で訪れた人数に差がないかも確認いたします。

こちらは各年の10月29日を100とした時の、曜日別の渋谷での滞在人数を表しています。

2019年は平日ですが3日間同程度の人数が滞在しています。

2020年は中日である30日(金)が最も多く滞在し、他2日間は同程度滞在しています。

2021年と2022年は曜日は異なりますが同じ傾向が表れており、初日が最も多く徐々に減っているのがわかります。

(休日の前日でない)平日<休日<休日の前日の順に多くなる傾向があると言えるかもしれません。

 

どの地域から訪れているかも確認いたします。

こちらは2019年〜2022年の10月29日〜31日に渋谷に滞在した人たちの、機械学習で推定した居住都道府県の人数比(都道府県不明を除く)を表しています。


訪れている上位4件に変わりなく、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の順に東京近郊が多いのがわかります。

上位4件の詳細を見ますと、東京は4年間70%ほど、神奈川は2022年は15%ほどですがそれ以外の年は20%ほど、埼玉は4年間5%前後、千葉は4年間5%弱であることがわかります。

上位4件以外の県には差がほとんどないように見えます。

 

居住都道府県の大部分が東京都なので、その市区町村の内訳も確認いたします。

こちらは2019年〜2022年の10月29日〜31日に渋谷に滞在した人で、機械学習で推定した居住都道府県が東京都だった人の市区町村の割合上位20を表しています。

枠線で囲んでいる箇所は渋谷区や隣接する区になります。

世田谷区、渋谷区、目黒区、杉並区は4年間で常に5%以上の人が滞在していることがわかります(赤枠)。

港区は2019年〜2021年までは5%ほどの人が滞在していますが、2022年には1%まで減っていることがわかります(青枠)。

中野区は2021年から減少している傾向があることがわかります。。

開催地や隣接している区の割合が大きい傾向はありますが、隣接する全ての区が必ずしも多く滞在するとは限らないことが示されていることがわかります(全枠)。

 

池袋のハロウィンも渋谷と同様に確認していきます。

まずは「コロナ前で行動制限のない2019年」と「コロナ後で行動制限のない2022年」のハロウィン期間(10月29日〜31日)を見ていきます。

※赤枠はイベントが行われた会場になります。

※青枠は撮影・交流禁止エリアになります。

※滞在している点は同一人物の方も含まれています。

渋谷同様、曜日による滞在場所に差がないことや滞在している場所が店舗内よりも路上の方が多いことがわかります。

路上以外ではイベント会場周辺に人が多く滞在していることがわかります。

撮影・交流禁止エリアには人が少ないことがわかります。

2022年にはイベント会場になっていますが、2019年にはイベント会場になっていないエリアでは人が少ないことがわかります。

 

 

コロナ禍で行動制限のある2020年と2021年も確認いたします。

渋谷と異なり、滞在場所の多い場所、曜日による滞在場所に差がないことや滞在している場所が店舗内よりも路上の方が多いのは4年間で同じ傾向があることがわかります。

区主導によりエリアを限定している影響で変動が少ないのでしょうか。

 

年度間での人数も確認いたします。

渋谷と同様に、コロナ前で行動制限のない2019年が最も多く、年数が経つにつれ人数が減っていることがわかります。

またコロナ禍の状況によって人数が減っていますが、行動制限がない2022年になっても人数は回復しておらず、最も人数が少ないことがわかります。

渋谷と異なり、減少割合は池袋の方が少ないことがわかります。

 

曜日で訪れた人数に差がないかも確認いたします。

こちらは各年の10月29日を100とした時の、曜日別の池袋での滞在人数を表しています。

2019年は3日間平日ですが徐々に人数が多くなっていることがわかります。

2020年は渋谷同様、中日である30日(金)が最も多く滞在し、他2日間も同程度滞在しています。

2021年は2020年と似て中日である30日(土)が最も多いですが、31日(日)が最も少ないことが異なっています。

2022年は初日(土)が最も多く、中日である30日(日)が最も少なくなっています。

渋谷と異なり、池袋は毎年異なる傾向を示していることがわかります。

一概に平日、休日の前日、休日で滞在する人数の多少を言えない傾向が見えています。

 

どの地域から訪れているかも確認いたします。

こちらは2019年〜2022年の10月29日〜31日に池袋に滞在した人たちの、機械学習で推定した居住都道府県の人数比(都道府県不明を除く)を表しています。


訪れている上位4件に変わりなく、東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県の順に東京近郊が多いのがわかります。

渋谷と異なり、埼玉県と神奈川県の順位が入れ替わっていることがわかります。

上位4件の詳細を見ますと、東京は2019年は60%ほどですが、それ以外の年は70%ほど、埼玉は2019年は20%を超えていますが、それ以外の年は20%弱、神奈川は4年間5%ほど、千葉は4年間5%弱であることがわかります。

2019年は埼玉の人数比が高かったため、東京の人数比が少なくなったことが推定されます。

渋谷同様、上位4件以外の県には差がほとんどないように見えます。

 

池袋でも居住都道府県の大部分が東京都なので、その市区町村の内訳も確認いたします。

こちらは2019年〜2022年の10月29日〜31日に池袋に滞在した人で、機械学習で推定した居住都道府県が東京都だった人の市区町村の割合上位20を表しています。

枠線で囲んでいる箇所は池袋がある豊島区や隣接する区になります。

豊島区、練馬区、板橋区は4年間で常に5%以上の人が滞在していることがわかります(赤枠)。

中野区は渋谷の時と同じ傾向で2021年から減少していることがわかります。

渋谷同様、開催地や隣接している区の割合が大きい傾向はありますが、隣接する全ての区が必ずしも多く滞在するとは限らないことが示されていることがわかります(全枠)。

 

■まとめ

  • 人出データ
    • 渋谷・池袋ともに曜日によって滞在場所に差は無い
    • 渋谷・池袋ともに滞在している場所は店舗内よりも路上の方が多い
    • 池袋では路上以外ではイベント会場周辺に人が多く滞在している

    • 池袋では撮影・交流禁止エリアに人が少ない

  • 年度間での人数
    • 渋谷・池袋ともに2019年が最も人数が多く、年数が経つにつれ人数が減っている
  • 曜日別の滞在人数
    • 曜日別の滞在人数は渋谷では「(休日の前日でない)平日<休日<休日の前日」の順に多くなる傾向があるが、池袋ではそうとは言えない。
  • 居住都道府県の人数比
    •  渋谷・池袋とも居住都道府県が東京近郊の4県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)の滞在人数が多い
    • 渋谷:東京>神奈川>埼玉>千葉
    • 池袋:東京>埼玉>神奈川>千葉
  • 居住都道府県が東京都だった人の市区町村の割合上位20
    • 渋谷・池袋ともに開催地や隣接している区の割合が大きい傾向はあるが、隣接する全ての区が必ずしも多く滞在するとは限らない。
    • 渋谷で滞在数が4年間5%以上:世田谷区、渋谷区、目黒区、杉並区
    • 池袋で滞在数が4年間5%以上:豊島区、練馬区、板橋区
    • 中野区は渋谷・池袋の両方で2021年から滞在数が減少傾向

 

※ データはあくまで弊社サービスで収集したもので、実際とは異なる場合がございます

 

~お知らせ~

この度iPhone版同様にお使い頂けるSilentLog、Android版をリリースしました。
今後とも宜しくお願い致します。

Android版

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.reifrontier.silentlog

 iPhone版

https://apps.apple.com/jp/app/silentlog/id901679160

 

f:id:reifrontier-blog:20200413132836p:plain

毎日の振り返る楽しさを「プラス」するアプリ
SilentLogの公式サイトはこちらです

【SilentLog・公式サイト】

 

f:id:reifrontier-blog:202004131352:plain

レイ・フロンティアの公式サイトはこちらです

【レイ・フロンティア株式会社・公式サイト】

 

■レイ・フロンティアでは共に未来を切り開く仲間を募集しております。ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
採用情報:https://www.rei-frontier.jp/recruit/